むつ市大湊出身の祐川です。循環器内科専門医として主に虚血性心疾患のカテーテル治療をやってきました。

心筋梗塞や脳梗塞など「梗塞」と名の付いてしまったものは多くの場合、カテーテル治療で詰まった血管を広げたとしても後遺症が残ります。
心筋梗塞であれば心機能低下による心不全や不整脈が、脳梗塞であれば麻痺や呂律障害などが後遺症となります。
と言うことは、これらの病気は発症しないための予防がとても大事になります。
糖尿病、脂質異常症、高血圧症などを指摘されたら、早めに治療介入して「梗塞」を発症する前に予防しましょう。
これまでほぼ対症療法しかなかった心不全も、新薬の登場で予防できる時代になりました。

何か症状がある方もそうでない方も、まずは健康相談からいかがでしょうか。
健康診断の結果などをお持ちいただければ、アドバイスさせていただきます。私と一緒に健康で元気に長生きしましょう。

むつハートクリニック
院長　祐川すけかわ 誉徳たかのり